個人の判断に ── “5類”引き下げで マスクは外しますか?

市民インタビュー:

「個人的には外したい。呼吸が浅くなったり屋内だと辛いことがたまにあるので」

「私自身は賛成ではあるが、ただ各々の責任感が強く問われてくるのかなと思うので、健康管理は一層意識してやるべきかなと」

「あまり外したくない。(Q.なぜですか?) 歳だから」

「外すってなっても外す人が少ないかなって思います」

「マスク着けた状態だから感染予防になっていたのは正直あるから、そこは変えずにいった方が良いかなと思います」
保育現場では歓迎と不安 顔が見えた方がいいのだけれど「まだね…」

お告げの聖母保育園 牧山 マサ子園長:
「子どもたちとの毎日の生活の中では、“マスクなし”が一番表情が見えていいと思います。目でしか表情がわからないから」

こちらの保育園では現在、原則として屋外では園児はマスクを外し、屋内では3歳児以上はマスクを着用しています。

マスク着用が緩和されることを歓迎する一方、触れ合う機会が多い保育現場では不安もあると言います。

お告げの聖母保育園 牧山 マサ子園長:
「有難いことだと思うが、職員の声を聞くと、『まだね…』って。どういう風になるかわからないですけど、まだまだ不安ですね」
今後の経済支援について

コロナ禍では経済への深刻な影響を考慮して、『最大5,000円の宿泊補助』や『クーポンの配布』などの“旅行支援策”で経済を支えてきました。

今後、“5類”に引き下げられることでどうなるのか長崎県に聞いたところ、県の担当者は「国の予算が続くかどうか次第」としています。
“5類”への引き下げで…どういった扱いになるのかまとめると

▼マスク着用
現在は屋内では『推奨』となっているものが『個人の判断』に

▼待機機関
原則『発症から7日間』となっていますが、“5類”の場合にどうなるかは『まだ決まっていません』
ちなみに同じ“5類”のインフルエンザでは、学校の場合は、『原則 発症から5日間の出席停止』となっています。企業なども、これにならうケースが多いそうです。

▼医療費
新型コロナが“5類”になった後も、『期限を区切って公費負担を継続する』としています。

▼ワクチン
『必要な接種については自己負担なく受けられる』ということです。