甲斐田:
二人に聴きたいんですが、今、それぞれ呼び会う時に、一心、大和と下の名前で呼ぶほど仲が良いと聞いています。
LINE を交換しているということで LINE のやり取りも昨日あったと聞いているんですが、どんな内容だったんですか?LINE を先に送ったのはどちらでしたか?
田川選手(海星):
自分です。昨日の夕方に、大和に、甲子園で同時出場が叶ったら絶対に決勝で当たって長崎の野球のレベルをもっとあげて、長崎の高校野球を二人で、海星と日大で引っ張っていこうという話をしました。

甲斐田:それを受けて平尾選手はどんな言葉を返しましたか?
平尾選手(日大):
LINE が来た時はびっくりして。『日大高校のことを思って練習しているんだ』というのが伝わってきて、自分たちももっと頑張ろうという気持ちになりました。

お互いが先に負けないという強い気持ちで戦う

甲斐田:
そんな二人のやりとりもあったということで、監督もお願いできますか?
長崎日大の平山監督から海星高校の加藤監督へメッセージをお願いします。
平山監督(日大):
日頃から練習ゲームとか、様々なところでご指導して頂いておりますし、海星高校さんには負けないようにうちの生徒とも一生懸命頑張ってきたので、なんとか甲子園の舞台で発揮してくれればいいなと思っていますし、加藤先生がおっしゃったんですが、お互いが先に負けないと言った強い気持ちを持って甲子園で戦って、長崎県の野球を盛り上げていきたいと思っています。

甲斐田:そして加藤監督から平山監督へお願いします。
加藤監督(海星):
私も同様に、一緒に盛り上げたいという気持ちはあるんですが、海星高校の場合は当落線上、今回ギリギリで選んでいただいたんですが、平山先生のところは、おそらく優勝候補の一角に上がるでしょうから、非常にプレッシャーかかると思います。もうそれ以上は僕は申し上げません。

甲斐田:
でも私は2校同時出場ということで決勝対決の可能性があるということで、決勝で、このカードがあるということを夢に応援したいと思います。おめでとうございます。
選抜でのご活躍楽しみにしております。ありがとうございました。