首都圏の学生の県内へのUIターン就職を促そうと、長崎県はこのほど東京の専修大学と就職支援に関する連携協定を結びました。

専修大学は東京と神奈川にキャンパスを置き、大学院を含めおよそ1万7,000人の学生が在籍しています。

この協定は首都圏の学生の長崎県内へのUIターン就職を促すのが目的で、今後、長崎県と大学が連携して、『学内での県内企業の情報提供』や『学生の県内へのインターンシップの受け入れ支援』などを行うことにしています。

専修大学の佐々木 重人学長は「長崎には伝統的に造船業や地場産業である漁業がある。具体的に求人や仕事の中身が学生に伝わることによって、インターンシップや就職の機会が増えていくのかなと思う」と話していました。

長崎県が首都圏の大学と就職支援に関する協定を結ぶのは、明治大学、日本大学に続き3件目だということです。