1トン分の土嚢を積み「静と動」を追求

船の稽古が始まったのは6月下旬です。
船にはおよそ1トンの土嚢(どのう)が積み込みまれています。重さに体を慣らし、本番でよりキレのある動きを見せるための工夫です。

稽古を始めたころは、船を回すのはおろか、動かすだけでも一苦労。今回、24人いる根曳のうち半数が新人です。

理想の船回しに近道はありません。筋肉が悲鳴を上げるほど、同じ動きを繰り返します。

新人根曳の北野奏介さんは腕をさすりながら、「人生で初めてここが肉離れしそうだった」と振り返ります。
「回しが最初が遅かったりして、それがズルズル引きずっている感じなので、メリハリ付けて動かしたいなって思います」








