船を「回す」だけではない 重要なのは「ぴたりと止める」こと

「静と動」を表現するために重要なのは、船を勢いよく回すことだけではありません。動いた船を、ぴたりと止めることも求められます。

長采の目の前で船を止める稽古では「止める意識が薄れてきている。もうちょっとぎゅっと止めないと」と厳しい声も飛び、遅くまで船を止める動きを繰り返しました。

采振長の石橋さんは、船は左右、前後すべてにおいて「一人の力じゃ動かせない」と話します。
「心を一つにしていかないと、いい動きはできない」
5トンの船を動かすためには、根曳全員の息を合わせることが欠かせないと気を引き締めます。








