この冬一番の強い寒気の影響で、長崎県内では24日から25日にかけて警報級の大雪となるおそれがあり、24日午後0時時点で、19市町に暴風雪警報が発表されています。
●レポート 田中聖也記者
「午前10時過ぎの長崎市内です。雪が舞っていて、手袋をしていてもかじかむような寒さです」

県内では25日にかけて、この冬一番の強い寒気が流れ込む影響で、24日夕方から25日未明にかけて、警報級の大雪となるおそれがあり、24日午後0時時点で島原市と波佐見町を除く19市町に暴風雪警報が発表されています。
●インタ
「(Q.防寒対策すごいですね)」「寒いから」
●岐阜から旅行中の女性
「これフィンランドに行った時の格好なんですけど、それくらいの装備がないとダメかなと思って」
「(Q.午後からもっと寒くなるみたい…)」
「そうですね。なのでホテルに籠ろうかなと思いながら」

24日の長崎県内は、海上を中心に雪を伴った強い風が吹いていて、離島と本土を結ぶフェリーやジェットフォイルは、ほぼ全ての便が欠航となっています。

25日正午までの24時間に降る雪の量はいずれも多い所で、・山地で25センチ・平地で15センチなどと予想されていて、気象台は雪を伴った暴風や路面凍結による交通障害などに警戒するよう呼びかけています。