「支配」の構図と卑劣な犯行

判決によると、被告は妻と共謀し、2022年8月に当時11歳の少女Aさんと性交した。その後も2024年3月にかけて計9回、Aさんに対して肛門に手指や性玩具を挿入する映像を撮影・送信させるよう要求し、実行させた。

被告は自らの家族と被害少女の家族らを含む3家族、大人4人・子ども9人からなる「コミュニティ」の頂点に君臨していた。自身に霊能力があると信じ込ませ、些細なことで体罰を加えるなど、他のメンバーを精神的に支配。排泄行為までLINEで報告させるなど、少女と母親を徹底した監視下に置いていた。
強制性交にかかわった妻はすでに懲役3年6か月の実刑判決を受けている。