年末年始をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュが29日から始まりました。

西九州新幹線の開業後初めて迎える年末年始。

29日のJR長崎駅は新幹線「かもめ」の到着に合わせて、多くの帰省客や旅行客の姿が見られました。

祖父が滋賀から帰省:
(祖母)「おかえり~って」
(祖母)「朝から張り切ってたね、じいじじいじってね~」
(記者)「Q.帰ってくるの楽しみにしていた?」

(祖父)「そうですね。なかなか普段会えないので」

息子が福岡から帰省:
(母)「いつも車で帰ってくるんですけど今回は新幹線で…」
(記者)「Q.ちょっと乗ってみたいなと?」

(息子)「乗ってみたいなと。1回は乗っていかなきゃなぁと。」
(記者)「Q.快適でしたか?」
(息子)「快適だったです」
(記者)「Q.久々にお母さんの顔を見て?」
(息子)「変わんないです。変わんないです。変わんないです」

(母)「いやいや、“綺麗になった”とか“可愛くなった”とかお世辞でも言ってよ」(息子)「これ以上、綺麗になることはない」
(母)「失礼しました」

JR九州によりますと、29日の博多発の『リレーかもめ』は、自由席の乗車率が最大120%で、指定席はほぼ満席となった一方、新幹線『かもめ』の自由席の乗車率は最大71%でした。

Uターンのピークは来月3日になる見込みです。