県内では大雪のおそれはなくなったものの積雪や路面凍結による交通障害への注意が必要です。
19日朝の登校時間、雪の上を歩く児童や除雪作業する先生たちの姿が見られました。

この冬一番の寒気が流れ込んだ影響で18日は県内各地で雪が積もり、一夜明けたきょうも山間部を中心にまだ雪が残っていました。
長崎地方気象台では昨夜、平年よりも2日早い「初氷」を観測したということです。
長崎市の女神大橋は道路一面に雪が残り通行止めとなるなど一部の道路では交通規制が続いている一方、全線通行止めとなったいた長崎バイパスと川平有料道路は19日朝、規制が解除され長崎市内の路線バスもほとんどの路線で通常運行となっています。
また、県内では積雪や路面凍結などの影響で山間部を中心にスリップ事故が相次ぎました。
佐世保市の主要道路の1つ「針尾バイパス」では橋梁部分が凍結し5件の事故が発生しました。

気象台によりますと大雪のおそれはなくなりましたが、県内では雪が積もっている所があるため積雪や路面凍結による交通障害に注意するよう呼びかけています。