日中関係の緊張はいつまで？…あげた拳はそう簡単に下ろせない

長崎大学多文化社会学部　西田充教授：
「2012年の日本政府による尖閣諸島の国有化のときは関係修復に2年ぐらいかかっている」

「中国は面子を重んじる国である上に、中国は台湾を『核心的利益の中核』と位置づけている。尖閣諸島よりも核心的、中核的だということであれば中国は拳を振り上げた以上、そんな簡単に拳は下ろせないだろう」

「日本が中国の圧力に屈した形で高市総理の発言を撤回することにならなければ、短期的には解決の糸口は見つからないだろう」