カバンの中のバッテリーから煙
JR九州によりますと、発煙があったのは7両編成の「ソニック40号」(大分発・博多行き)の5号車。乗客が膝の上に置いていたカバンの中のモバイルバッテリーが熱くなったため床に置いたところ、発煙したということです。
警察官らが迅速に避難誘導
当時、5号車には約30人、列車全体では約150人の乗客がおり、偶然乗り合わせていた警察官2人とJR九州の社員3人が乗客を他の号車や車外へと避難誘導するとともに乗客にSOSボタンを押すよう頼んだということです。

車掌が駆けつけた際には、5号車の車内には煙が充満しており、到着した警察と消防によってバッテリーは車外へ搬出されたということです。








