1年半にわたり巡回連絡せず
処分を受けたのは、長崎県県央地区の警察署・地域課に勤務する50代の男性巡査部長です。
長崎県警監察課によりますと、巡査部長は2024年4月から2025年10月の間、巡回連絡の業務を行わず、実施件数について虚偽の報告を行い、内部規定に違反したということです。

巡回連絡とは?
交番などの近くにある家を回って、家族構成や緊急時の連絡先などを把握したり、近辺での事件事故の発生状況などを知らせる警察官の業務の1つです。
家族構成などは火災時の安否確認などに役立てられるため、県警では最低でも年に1回は巡回連絡を行うことになっているということです。








