気象庁によりますと、今日23日（火）夜から西日本で天気が崩れ始め、クリスマスイブの明日24日（水）は、季節外れの暖かく湿った空気の影響で、全国的に春の嵐のような荒れた天気となる見込みです。その後、25日（木）は一気に真冬の寒さが戻る予想となっています。
今夜から雨エリア拡大
今日23日(火)：夜には西日本で雨が降り出し、大気の状態が不安定になる所がある見込みです。帰宅時間が遅くなる方は傘の準備が必要です。
24日(水)イブは異例の暖気流入
明日は、日本海と本州南岸をそれぞれ低気圧が進む影響で、全国的に雨や風が強まります。「激しい雨」と北国では「なだれ」に警戒が必要です。
この時期としては異例の「平年より10℃以上も高い」暖気が流れ込みます。気温が上昇するため、雪ではなく「雨」となる地域が多くなります。局地的には激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
25日(木)クリスマス 急激な寒波で「ホワイトクリスマス」のところも
24日の暖かさから一転、25日は西から強い寒気が流れ込みます。急激な寒波で「ホワイトクリスマス」になる所もあると予想されています。
気温急降下：25日夜には、西日本へ平年より大幅に低い寒気が流れ込みます。
西日本で雪の可能性：九州北部や中国・近畿地方では、夜にかけて平地で雪が降る目安の寒気に覆われる見込みです。
雨から雪に変わり、路面が凍結する恐れがあります。気温差による体調管理にも注意してください。
