
佐世保市の九十九島動植物園「森きらら」です。

ここではメスの「美海」

オスの「豪詩」の2頭のツキノワグマが飼育されています。まずは、その習性について話を聞きました。
クマは憶病だが「水は平気で泳げる」

(九十九島動植物園森きらら・平田 美帆さん)「基本的には臆病な性格とは言われてますね。歩く以外にも木登ったりとか、あとは水も平気なので泳いだりもできます。」

そんなクマが人里に近づいた理由について、飼育員の平田さんがあげたのはまず、シカやイノシシなどの増加でエサの取り合いが激しくなったこと。また、住民の高齢化で里山の管理が行き届かなくなったことや人が山に捨てたゴミの味を覚えてしまったことも考えられるといいます。

エサを求めて関門海峡を泳いで渡る恐れはあるのでしょうか?








