21日から始まった秋の全国交通安全運動に合わせて、22日朝、長崎県時津町で小学生らがドライバーに安全運転を呼びかけました。

歩道と車道の区別がない道路で歩行者の安全を守るため車やバイクの最高速度が時速30キロに制限される「ゾーン30」

時津東小学校の通学路も「ゾーン30」に指定されていて、22日朝は児童や地域の人たちが通過するドライバーにチラシなどを配って安全運転を呼びかけました。

参加した男児「車側だけが注意していても事故は起きると思うので、自分もこれから注意して登下校していきたいです」

参加した女児「(ドライバーから)ありがとうございますと言われたときにとってもやりがいを感じます」

時津署交通課・大曲栄一郎課長「歩道と車道の区別がない狭い住宅街の道路を通る時は速度をもっと控えていただいて、歩行者の方がいたら特に歩行者の動きを注意していただきたい」

秋の全国交通安全運動は歩行者の安全確保や、ながらスマホ・飲酒運転の根絶などを重点テーマに9月30日まで行われます。