滋賀県草津市の市立小学校で22日午後、児童が誤って催涙スプレーを噴射し、児童計13人が病院に救急搬送されました。全員意識はあり、自力で歩けているということです。

 消防によりますと、滋賀県草津市の市立小学校で22日午後2時前、教員から「子どもが間違えて催涙スプレーを噴射してしまった」と通報がありました。

 この影響で、3年生の児童13人が目の痛みなどを訴え救急搬送されましたが、全員自力で歩行できていて、軽傷だということです。

 草津市教育委員会によりますと、ある児童が護身用に持ってきていた催涙スプレーを、その児童の友人が休み時間に誤って噴射してしまったとみられるということです。