長崎県内で活動する女性経営者らが集まるイベントがこのほど佐世保市で開かれ、女性の活躍推進などについて意見が交わされました。

このイベントは県内経済の持続的な成長などを目指し十八親和銀行が去年から開いているもので、県内で経営に関わる女性、約50人が参加しました。

会の冒頭十八親和銀行の山川信彦頭取は「経営の観点で女性が必要。多様な人が集まってたくさんのアイデアを出していくことが長崎を元気にすることにつながっていく」と挨拶しました。

イベントでは十八親和銀行 初の女性役員 伊東昌子さんが女性が活躍できる会社作りについて講演したほか、参加者が経営の悩みなどを共有するワークショップも開かれました。

参加者はチーム作りや苦境に立った時の心構え・解決法など自身の経験をもとに話をしていました。

「家のこともおろそかにしたくないってなると、みんなが自分たちから動いてくれるようなチームにしていきたいと思ってて」

「なぜできないんだろうじゃなくて、できないこともあるさっていう風に切り替えた」

「トライ&エラーで一つ一つ、失敗しながら学んでいったっていうのが私の今までの生き方。」

十八親和銀行ではこのイベントを今後も定期的に開催する予定です。