70代の男性が、SNSに出てきた「株の銘柄推薦」をうたう広告をきっかけに現金500万円をだまし取られました。

被害にあったのは、長崎県平戸市に住む70代の男性です。

警察によりますと、男性はことし6月頃、フェイスブックに表示された「株の銘柄推薦」をうたう広告をタップし、誘導されたLINEグループに参加しました。そこで勧められた株に投資したところ少額の利益が出たことから、男性はさらに利益が出ると思い、LINEグループですすめられた通り、先月6日から21日までの間に4回にわたり指定口座へ現金合計500万円を振り込みだまし取られたということです。

男性が預金している金融機関が、短期間での多額の振り込みを不審に思ったことから事件が発覚したということです。警察はSNS広告を通じた投資話は詐欺を疑うよう呼びかけています。