長崎市は物価高騰対策費など総額53億円余りの一般会計補正予算案を、今月の市議会に提案すると発表しました。


今月22日に開会する定例市議会。
市は『物価高騰対策』として、商業施設などが発行するプレミアム付商品券の支援に6億2,300万円

『ゼロカーボンシティ実現』に向けた省エネ家電への買い替え補助などに、およそ1億円。
また年間1,500万円の収入印紙の削減が見込める『電子契約システムの導入』におよそ1,900万円などを提案します。


さらに開館1年を迎えた“恐竜博物館”の入館者が、目標(12万人)の倍を超える27万人、“恐竜パーク”の利用者が推計41万人に達し『駐車場が不足している』として、隣接するテニスコートを駐車場に再整備する費用2,000万円も計上しました。


この他、来年1月4日に開庁する新庁舎の市民内覧会が、来月23日から2日間、事前予約制で開催されることも発表されました。