平戸藩の御用窯として開かれた焼き物の郷・佐世保市三川内地区で3年ぶりに三川内陶器市が開かれています。


白磁に唐子絵の染付で知られる三川内焼。
400年以上の伝統を誇ります。


新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった『三川内陶器市』には窯元や商社など24の業者が出店。


およそ2万点の商品が市価の3割引きから5割引きで販売されています。

店によってはさらに値引き交渉も可能です。


島原からの買物客:
「あと1枚くれる?」

島原からの買物客:
「これば入れたら1100円で100円のおまけ」

会話を楽しんだり掘り出し物を探したりといつもながらの陶器市の光景が戻ってきました。


大村市からの買物客:
「とっくり」と「ぐい呑み」をセットで(買いました)。通販とかだとやっぱり分からないので実際手に取ってみないとね。だからやっぱりこういう方がいいですよね」


三川内陶器市は佐世保市三川内本町の伝統産業会館前をメイン会場に、今月14日まで開かれています。