長崎県松浦市の調川郵便局の元局長の男性が、郵便局の資金1,000万円を横領していたとして、懲戒解雇されていたことが分かりました。

日本郵便九州支社によると、横領が行われたのは2025年2月から3月にかけてで、元局長の男性(50代)はこの間に郵便局内に保管されていた資金約1,000万円を横領したとみられています。

内部調査がきっかけで元局長の横領が発覚。会社はすぐに警察に相談するとともに元局長を4月28日付けで懲戒解雇の処分としました。

社内の調査に対し元局長は「ギャンブルをやりたかった」と話していたということです。

日本郵便九州支社は「信用を第一とする弊社としてこのような事案が発生したことについて深くお詫び申し上げます」と謝罪したうえで、再発防止に向け、コンプライアンス指導の徹底に努めますとコメントしています。