12日に行われた日本選手権女子1万メートル。長崎出身の廣中璃梨佳選手が優勝、9月に東京で開催される世界選手権への代表入りへ弾みをつけました。
強い雨が降る中、日本選手権1万メートルのレースに臨んだ長崎県大村市出身の廣中璃梨佳選手。
序盤から先頭集団でレースを引っ張り残り2周で前に出た廣中選手は、そのまま先頭をゆずらず、ラスト1周でスパート!
後続の選手を突き放して2大会ぶりの優勝を果たし、世界陸上代表入りへ弾みを付けました。
廣中選手は「昨年は悔しいシーズンとなったがこの優勝で少し悔しさを晴らせたと思う。これをステップに今後のシーズンに向けて頑張っていきたい」と語りました。