長崎県の公立中学校の60代男性教諭が、部活動振興会の会計などから総額約240万円を横領や不適切受給していたとして、25日付で懲戒免職処分となりました。

懲戒免職処分となったのは、長崎県南島原市立中学校の61歳の男性教諭です。

長崎県教委によりますと、男性教諭は2018年4月~2025年2月までの7年間、実際よりも遠いところから通勤していると嘘の申告をして通勤手当およそ230万円を不正に受け取っていたということです。

申請よりも近くから通勤している男性教諭の姿を同僚が目撃したことをきっかけに学校側が調査を行った結果、不正が明らかになりました。

さらにその後、校長が聞き取り調査をした結果、2024年9月30日~2025年2月10日までの間、管理を担当していた部活動振興会の会計から5回にわたり計11万円余りを横領していたことも明らかになったということです。

横領した金は、借金返済にあてていたということです。男性教諭は横領、不正受給分含め、全額を返済したということです。

県教委は「県民に対して強い失望感を与え、教育に対する信頼を著しく失墜させた」などとしてこの教諭を25日付で懲戒免職処分に、また管理監督する立場にあった60代の校長を戒告処分としました。