バルト三国の一つリトアニアの合唱団が、友好100周年を記念したコンサートのため日本を訪れていて13日、長崎市の爆心地公園で平和を願って歌を捧げました。


出迎える市民:「ウラバー」(ようこそ!)


国際的に活躍するリトアニアの合唱団『ヤウナ・ムジカ』

日本とリトアニアの友好100周年を記念した全国公演のため初めて来日し、平和への思いを再確認したいと献花を行いました。


リトアニアに古くから伝わる“戦争で傷ついた兵士を悲しむ歌”『ドゥノイェーリス川の向こうで』を捧げました。


指揮者 ヴァツロヴァス・アウグスティナスさん:
「ヨーロッパの、私たちの国に近いところで戦争が起きている。長崎の人、日本の人たちと、自由と平和の一瞬一瞬を大切にして守っていこうと願って歌った」

このあと原爆資料館も見学した団員たち。


コンサートは、14日、佐世保市のアルカスSASEBOで行われます。