制作会社からくる「ロケ地候補」の相談
【住】ロケの誘致をきっかけとして、いかに観光振興につなげられるかというところが重要ですね。
【平】ロケ誘致などに対し、長崎県はどんな取り組みを行っているのか、長崎県を舞台とする映画やドラマなどの各種メディアの制作支援を行う、県の観光連盟に話を聞きました。

長崎県観光連盟総務企画部 奥藤容子部長:
「支援件数は大体年間110件程度。これまでの20年間で映画や大きなドラマですと100を超える作品を支援してきました」
「具体的には制作会社からのロケ地候補の相談や情報提供、また撮影当日の後方支援などを行っています。県内の各市町と連携しながら支援しており、ロケ地を活用した誘客や周遊促進につなげるため、情報発信、特にロケ地マップの作成やホームページやSNSを活用した発信にも取り組んでいます」