長崎市の諏訪神社の秋の大祭・長崎くんちに出演している全ての踊町の演し物が一堂に会する「ながさき大くんち展」を7日に控え、準備が大詰めを迎えています。

続々と会場入りする演し物。
奉納踊が3年連続中止となったことを受け開催される「ながさき大くんち展」が7日から始まるのを前に、会場では着々と準備が進められています。


くんちに出演する43全ての踊町の演し物は、オランダ船や唐人船などの『来航船ゾーン』、『傘鉾・獅子踊』ゾーンなど8つのゾーンに分けて展示されます。

龍踊を奉納している諏訪町 田添 信治さん:
「やっぱこんなやって各踊町が並んだらすごく活気づきます。何か奮い立つような感じがしています」

ながさき大くんち展は7日から10日までの4日間、長崎市の出島メッセ長崎で開かれます。入場は無料です。