28日、長崎県内の自治体に西九州新幹線の施設を爆破するとのメールが相次ぎ、JR九州では午後3時頃から列車の運転を取りやめています。



爆破予告のメールが届いたのは長崎市や諫早市など県内複数の自治体です。
このうち長崎市には28日未明「西九州新幹線の施設複数箇所に高性能な爆弾を仕掛けた。爆破時間は9月28日水曜日の午後3時34分」という内容のメールが届いたということです。
これを受けJR九州は乗員乗客の安全確保のため28日午後3時頃から、駅や構内の施設などにいる人たちを避難させています。
またJR九州によりますと、午後3時現在で、長崎ー武雄温泉間の
下りの新幹線かもめ33号と上りの新幹線かもめ36号の2本が運休となったほか、
特急リレーかもめ36号と37号も運休となっています。
JR九州では、安全が確認され次第、運転を再開することにしています。
長崎県警本部によりますと、いまのところ不審物発見の情報はないということです。