岩穴に潜む小さなタコに灰や塩を吹きかけて捕まえる「ヒャーダコ捕り」が五島市で最盛期を迎えています。

岩の隙間に塩を吹きかけると体長10センチほどの小さなヒャーダコが現れました。「ヒャーダコ捕り」は五島伝統の漁法でかつてはかまどの灰を使っていたことから「灰だこ捕り」そこから「ヒャーダコ捕り」と言われているそうです。
この日は子どもから大人までおよそ15人が挑戦し、1時間で10匹のタコを捕まえることができました。
カメラマン「触ってみてどう?」女の子「かわいいです」
女性「初めてだけどとっても楽しい」
男子「家でたこ焼きにして食べます」
秋の大潮の時期にしかできない伝統の「ヒャーダコ捕り」は、10月まで五島市の海岸で楽しめるということです。