10月1日からは児童手当が変わります。

ポイントは大きくこちらの4つです。国は2030年までを少子化や人口減少対策のラストチャンスと位置づけていて今回手当を拡充しました。

(1)まず「所得制限が撤廃」されます。これまでは制限があったんですが、今後は所得にかかわらず全額支給されます。
(2)また支給期間が「高校生年代まで延長」されます。これまでは中学生年代以下まででしたが、これからは高校生年代も支給対象となります。
(3)そして「第3子以降の支給額が3万円」に増額されます。

また第3子の数え方も変わります。これまでは、高校を卒業した年代は第1子として数えませんでしたが、これからは大学生の年代までは第1子としてカウントされます。

(4)最後に支払回数が変わります。これまでの4か月分ずつ年3回から、2か月分ずつ偶数月年6回の支給に変更されます。ただ今回の制度拡充に伴って新たに申請が必要な人も出てくるので注意が必要です。

長崎市こども政策課・中辻雅夫課長
「これまで所得の制限があって(児童手当を)受けられてなかった方は手続きが必要になります。次にお子さんが高校生年代のみについては、これまで受け入れていませんでしたけれども新たに支給対象になりますので、手続きが必要です。」
そのほか3人以上の子どもがいて、その中に大学生年代の子どもがいる世帯でも申請が必要になります。
中辻課長
「この制度改正に関しては、来年の3月末までに手続きを頂ければ10月にさかのぼって新しい手当の金額で受給ができる。長崎市民の方については市役所から申請のご案内をお送りしていますので、ご提出を頂ければ」
今回の児童手当拡充について子育て中の人の反応は。
長崎市(20代)
「お金が結構かかってくるので拡充されるのは助かると思います」
長崎市(30代)
「将来的に本人が望めば、大学進学を見据えて塾の費用だったりにも使う必要が出てくると思うので助かるかなと」
一方で、現状と変化がないためさらなる拡充を求める声も聞かれました。
長崎市(30代)
「この金額だと2人目3人目産むかって言われたら、そこの踏ん切りはちょっと難しいかな。」Q今特に何にお金がかかっている?「食費ですね。食費がもう物価がすごく上がっているので、1週間分まとめて買い物安い所に行くんですけど、それでも1万4千円くらいかかるので、ちょっと苦しいな。」
長与町(30代)
「子どもが多い家庭はそれだけ多くお金がかかるので、こういう補助があるのはありがたいなと思ったり、(この子)が2人目なので同じ年でも貰える額が違うっていうのはちょっと残念かな。でも貰える分はありがたい。貯めていって、将来子どもたちがやりたいことを見つけた時にそういうのに充てられるお金になったら」
なお制度が変わるのは10月1日からですが、最初の支給は12月となっています。








