被災地における感染症対策などを支援する、災害時健康危機管理支援チーム「DHEAT」の連携強化を図ろうと、6日、九州各県のチームが集まった初めての訓練が行われました。

訓練に参加したのは、九州各県と3つの政令指定都市のDHEATなどです。

九州全体での訓練は、1月の能登半島地震でDHEAT間の連携などに課題が残ったことから、初めて行われることになりました。

長崎県島原半島を中心とした最大震度7の地震で家屋や道路、水道などのライフラインに大きな被害が出た想定で、調整本部の立ち上げ・運営や各機関の連携などの訓練が行われました。

長崎県 地域保健推進課 長谷川 麻衣子 課長:「他県も含めて一緒に訓練をすることで、顔の見える関係をつくっていって、実際災害が起きたときに、迅速に対応できるように体制を強化できれば」
訓練では、支援体制の構築や情報共有などを確認することにしています。








