パリオリンピックの柔道男子81キロ級で2大会連続となる金メダルを獲得した長崎市出身の永瀬貴規選手。

体操の内村航平さん以来2人目となる「県民栄誉賞特別賞」が贈られることになりました。永瀬貴規選手はパリオリンピック柔道男子81キロ級でこの階級では前人未到の2連覇を果たしたほか、混合団体でも2大会連続の銀メダルを獲得しました。

永瀬選手は8年前のリオ大会で銅メダル、3年前の東京大会で金メダルを獲得しすでに県民栄誉賞を受賞していて、パリ大会での連覇を受けて県民栄誉賞を受賞後にさらに顕著な功績があった人に贈られる「県民栄誉賞特別賞」が贈られることになりました。

(長崎県 大石賢吾知事)

「郷土の選手の活躍は県民の誇りであり、今回の偉業は県民の皆様方はもちろんでございますけれども、日本中の多くの皆様に感動と勇気を届けていただきました」

この賞を受賞するのはオリンピック体操個人総合で2大会連続の金メダルに輝いた内村航平さんに続いて永瀬選手が2人目となります。

表彰式は後日、日程を調整した上で県庁で行われるということです。