子どもたちの安全と成長を願う「地蔵盆」がこのほど、長崎県対馬市で行われました。

「手、合わせて」
浴衣姿になってお地蔵様に手を合わせます。
「地蔵盆」は地蔵菩薩が子どもの守護仏であることに由来するもので、対馬市厳原町では毎年7月24日に行われています。

地区にある30あまりのお地蔵様が提灯などで飾り付けられ、子ども達を迎えます。

お地蔵様を巡り手を合わせるとお菓子が貰えるこの行事は、地区の子ども達にとって夏の楽しみのひとつとなっています。

この日は日中降った雨も夕暮れまでにはあがり、子どもの安全と成長を願う地蔵盆は辺りが暗くなるまで続きました。








