大手スーパーの西友は長崎市内の2店舗を含む九州の全店舗を流通大手の「イズミ」に売却すると発表しました。普段、西友を利用している買い物客からは「現在のサービスの低下を心配する」声などが聞かれました。

西友は現在、九州で69店舗を展開していて、長崎県内ではアミュプラザ1階にある長崎駅店と道の尾店の2店舗を営業しています。


これらの店舗について、西友は、西日本各地で商業施設「ゆめタウン」などを展開する「イズミ」に売却すると3日、発表しました。
イズミによりますと「長崎市内の西友2店舗については事業が継承される8月以降も営業を継続し、従業員の雇用も維持する」ということです。
また、西友が実施している「ネットスーパー」など各種サービスについては「今後、お客様のニーズを把握していきながら対応を検討していきたい」としています。
買い物客は──

「今のままがいいんですけど…慣れてるから、買いやすいし」

Q. 普段、西友を利用されてていいなと思っているところは?
「めっちゃ安い。24時間空いてる。(経営が変わっても)24時間開いていてくれれば良いですけど」

「配達がなくなったりするとちょっと困る」

イズミは、長崎県内で「ゆめタウン夢彩都」を運営しています。8月以降、新たに加わる2店舗の店名など詳細については未定だということです。








