300年以上続く伝統行事です。
宮崎県日南市南郷町では、鵜戸神宮へ奉納する「御供上げ米」の俵づくりが行われました。

「俵編み」と呼ばれるこの伝統行事は、その昔、塩害でコメが不作続きだったため、鵜戸神宮に「御供上げ米」を奉納したところ、豊作になったという言い伝えにちなみ、日南市南郷町の中央町地区で300年以上続いているものです。

18日は地元の15人ほどが集まり、束ねた稲わらを編んで袋状にした後、もち米を入れ、蓋をしていきました。

そして、3時間ほどかけて直径およそ50センチ、高さおよそ60センチの米俵が完成しました。

(南郷町中央町自治会・甲斐富貴男会長)
「今まで伝統を引き継いできた経緯がありますので、心を込めて、今年も五穀豊穣ありがとうございますという意味を込めながら作っています」

御供上げ米は、来月1日の鵜戸神宮大祭に合わせて奉納されます。