全国統一的な制度を

事故から7年。
高田さんは、交通死亡事故ゼロを目指し、全国で啓発活動を実施。

この日は、生前、謙真くんがアサガオの種を自宅に残していたことから、アサガオを交通安全のシンボルとして全国で広めていることを紹介しました。

そして、高田さんが交通安全とともに訴えているのが、犯罪被害者の支援制度についてです。

(高田 香 さん)
「犯罪被害者支援という言葉自体、全然まだ知られていないんですね。そして、被害者支援条例は、各地でばらつきがあるんですね。なので、わたくし、被害者の方から申し上げますと、やはり、全国統一的な制度を、ぜひ、導入していただきたいなと思っています」

まだまだ社会的に認知が進んでいない犯罪被害者支援。
宮崎県内でもその充実を求める声があがっています。

(笹森義幸さん)
「もう少しみんなで啓発活動をやっていかないといけないとつくづく思います」