宮崎県内で今月3日までの1週間に確認された新型コロナとインフルエンザの感染者数は、いずれも前の週より増加しました。
学校閉鎖や学年閉鎖の措置を取る学校も出てきています。

今月3日までの1週間に、県内58の医療機関で確認された新型コロナの感染者数は1108人で、1医療機関あたり19.1人と前の週の1・1倍に増加しました。


県は、県内7つの圏域ごとに4段階で色分けし、感染状況に応じた注意喚起を行っていて、4つの圏域が上から2番目にあたる1医療機関当たり20人以上の「赤色」となっています。

県教育委員会によりますと、7日時点で、新型コロナにより県立学校3校が学校閉鎖、小学校1校が学年閉鎖、中学校2校と県立学校2校が学級閉鎖になっているということです。


また、インフルエンザも増加していて、県内58の医療機関で確認された感染者数は287人と前の週の1・6倍になっています。


例年の同じ時期の37.5倍となっていて、県立学校1校が学校閉鎖、中学校1校と県立学校1校が学級閉鎖になっているということです。