SNSなどを使った犯罪の被害を未然に防ごうと、特定サイバー防犯ボランティアの研修会が、4日、宮崎県宮崎市で開かれました。

この研修会は、宮崎県警察本部が、宮崎市の情報セキュリティ企業「クラフ」と連携して開いたもので、県警察本部から委嘱されている特定サイバー防犯ボランティア29人が参加しました。

会場では、ボランティアたちが、犯罪につながるおそれのある闇バイトを募集するSNSや詐欺サイトなどを検索しました。

(特定サイバー防犯ボランティア)「普段、何気なく見ているサイトでも、ちょっと気をつけないといけないなと思いました」「自分が初めてこういうボランティアに参加することで、いろいろな言葉だったり、やっぱこういう実体験だったり、初めて知るところもあったので、そういうところも今後意識していきながら行動したい」

県警察本部は、こうした活動を通して、サイバー犯罪の被害を未然に防ぎたいとしています。