地域医療の人材不足が課題となる中、日南市では、高校生たちが医療現場の仕事を見学しました。
これは、地域医療について理解を深め職業選択の幅を広げてもらおうと日南市が実施したものです。
27日は、市内の高校生14人が日南市立中部病院を訪れ、9つの診療科を4班に分かれて見学。
このうちリハビリテーションセンターでは、実際のリハビリの様子を見学したほか、体幹を鍛える器具を体験しました。
(生徒)「その人その人にあった治療だったり接し方をしてるところがすごいなと思いました」
「薬剤師やほかの業種の方たちの協力があってチーム医療が成り立ってるんだなということをすごく感じました」
見学を受け入れた日南市立中部病院では、地元から地域医療を担う人材が少しでも増えてほしいとしています。