唯一残る 硫黄島からの手紙
戦時中、義博さんの母親宛てに、父親が書いた硫黄島からの手紙が3通届いたそうです。
その中で、唯一残っているのがこの手紙です。

(児玉義博さん)
「ペンでもう薄れてしまって、でも、当時の軍事郵便だったんでしょうね。検閲の印鑑も押して、軍事郵便として入っておりますので。この中にマッチの原料になる島だというふうに書いてあったそうです」


この中には、まだ幼かった義博さんへのメッセージも書かれていました。
(児玉義博さん)
「『義博も少しは大きくなったかな』というようなことが読めるかと思っているんですけどね」
