宮崎県日向市では、小学生が土砂災害について学ぶ教室が開かれました。
これは、土砂災害から命を守る防災知識を身につけてもらおうと、日向土木事務所と日向市が実施したものです。
教室には坪谷小学校の児童15人が参加し、まず、ハザードマップで学校周辺の危険か所を確認しました。
また、土砂災害には、「崖崩れ」や「土石流」、そして「地すべり」の3つがあることが紹介され、危険な場所を知り気象情報に注意しながら、早めに避難することが大切だということを学びました。
(児童)
「3つの土砂崩れとかを聞いて、やっぱり土砂崩れは怖いんだなと思いました」
「帰ってハザードマップを見て、危険な場所がないか確認したいです」
また、10日は、校舎北側の斜面が崩れたとの想定で避難訓練も行われ、児童たちは、日ごろの備えの大切さを学んでいました。