9日の宮崎県内は、猛暑日、または真夏日となり、夏本番の暑さとなりました。こうしたなか、宮崎市では、「まつり大淀」がにぎやかに行われています。

4年ぶりの通常開催となった「まつり大淀」。

会場となっているJR南宮崎駅周辺にはステージが設けられ、子どもたちがダンスを披露しました。


また、正午からはビアガーデンも開かれていて、大勢の市民で賑わっています。

(来場者)「久しぶりの祭りだし、浴衣着て友達と行きたいなと思って(来た)」「友達のダンスも見たいし、浴衣も着て友達と一緒に遊びたかった」

こうしたなか、9日も県内は厳しい暑さに。

来場者は、日傘をさしたり、かき氷を食べたりして暑さをしのいでいました。

(幼稚園児)「なんか暑すぎた。(かき氷)おいしかった」(大人)「暑いですね。これ(冷却シート)大事ですね」

各地の最高気温は、日向で35度の猛暑日となったほか、宮崎空港で34.3度、宮崎で34.1度と県内15か所で真夏日となり、8日に続き、熱中症警戒アラートが発表されました。

消防によりますと、県内では9日午後5時現在、熱中症、または熱中症の疑いで5人が搬送されたということです。

県内は、10日も厳しい暑さが続く見込みで、熱中症に注意が必要です。