夏の高校野球宮崎県大会が、8日に開幕し、宮崎市のサンマリンスタジアムで開会式が行われました。
甲子園出場をかけた夏の高校野球県大会。
105回目となる今年は、4年ぶりに開会式が通常開催となり、参加46校が入場行進しました。
このあと、日向高校の長野大和主将が力強く選手宣誓しました。
(日向高校・長野大和主将)「この宮崎の夏が全国で一番熱く、新しいスタートの場所となるよう仲間とともに全力でプレーすることを誓います」
このあと1回戦2試合が行われ、このうち開幕戦となった鵬翔高校 対 宮崎農業は、2対2の同点で延長戦に突入します。
ノーアウト1・2塁で始まるタイブレーク方式の延長戦。
宮崎農業は10回裏、送りバントなどで1アウト満塁とし、迎えたバッターは3番・長嶺。
ライトへの犠牲フライで3塁ランナーが滑り込みゲームセット。
宮崎農業が3対2でサヨナラ勝ちしました。
続く第2試合は、6対5で延岡工業が初戦突破です。
宮崎県大会は、順調に進めば、7月25日に甲子園出場校が決まります。