水田で働くロボットの登場です。
耕作放棄地の削減を目指そうと、宮崎県延岡市で行われている農業の実証試験で新たなロボットがお披露目されました。

京都市のロボットメーカー「テムザック」は、去年、延岡市に農業ロボットの実践拠点「アグリ研究所」を開設し、米粉用の稲作の実証試験に取り組んでいます。

16日は、延岡市北浦町にある圃場で、水田に雑草が生えるのを抑制するロボット「雷鳥1号」がお披露目されました。

「雷鳥1号」は、下についている足で田んぼをかくはんして雑草の光合成を防ぎ、生育を抑えるということです。

また、カメラのついた遠隔操作できるタイプもあり、水田の様子を確認できます。

このほか、16日は、ドローンを使って種もみを水田にまく様子も公開され、10アールの種まきが、およそ3分で終わりました。

(テムザック 高本陽一代表取締役議長)
「我々は耕作放棄地でゼロよりも50(%)でも60(%)でも作れればと思うので、その辺で耕作放棄地が少しでも田んぼに戻るように、耕作放棄地にならずに済むようにということを検討していきたい」

テムザックでは、2025年にかけて実証試験を行い、米粉用稲作の種まきから収穫まで一連の作業を省力化するシステムの構築を目指すことにしています。