5月13日・14日に開催される「MRT招待高校野球」を前に、宮崎県勢の注目校を紹介します。
今年の「MRT招待高校野球」では、宮城県の仙台育英と沖縄県の沖縄尚学に県勢8校が挑みます。
今回は、春の県大会3位で、粘り強い野球で挑む小林秀峰に注目します。
合言葉は『西諸から甲子園』
創部15年目で初めて招待高校野球に出場する小林秀峰高校野球部。
春の県大会、3位決定戦では、持ち前の粘り強さを見せ、最終回に3点差をひっくり返す劇的なサヨナラ勝ちを収めました。
チームは現在、創部以来最多の55人の部員がいて、『西諸から甲子園』を合言葉に練習に励んでいます。

全国レベルのチームの強さ、速さを肌で感じて
チームを率いるのは就任5年目の岩切隆公監督。
前任の宮崎工業時代には春、夏あわせて2回の甲子園出場に導いた実績を持ち、今回の招待高校野球へ意欲を燃やしています。

(小林秀峰 岩切隆公監督)
「初めての舞台になるので、そこをまず楽しんでほしい。目標は甲子園出場ということを掲げてやっているので、全国レベルのチームの強さ、速さというのを肌で感じて、全力でぶつかっていって一つでも多く勉強できたらいい」
