WBC、ワールドベースボールクラシックに出場する「侍ジャパン」の宮崎キャンプが、今月17日から始まります。
受け入れ準備を進めている実行員会が会見を開き、「選手が集中できる環境をつくっていきたい」と意気込みを語りました。
県や宮崎市などでつくる実行委員会は、6日、会見を開き、「侍ジャパン」宮崎キャンプの受け入れ体制などを発表しました。
それによりますと、壮行試合と練習日のチケットは、ほぼ完売していて、実行員会が設けている臨時駐車場、5か所のうち2か所は満杯だということです。
予約に空きがあるのはシーガイアの立体駐車場、それに今月25日、26日の壮行試合の日のみ設置されるみやざき臨海公園と市役所下の河川敷も空きがあるということです。
いずれの臨時駐車場からも有料のシャトルバスが運行します。
(宮崎県観光経済交流局 山下栄次局長)
「来られた選手はしっかり集中できる環境をしていきたい。混雑も含めてしっかり受け入れができるようにしていきたい」
また、注目されている大谷翔平選手の日本代表への合流については来月になる見込みで、宮崎キャンプへは参加しない見通しとなりました。
(宮崎県観光協会 米良充典会長)
「来ていただける人に対しては全力尽くして、事情で来られない方については致し方ないと思う・・・本音は、残念ですね」
侍ジャパン宮崎キャンプは、いよいよ今月17日からスタートします。