来年、開催される宮崎国スポ・障スポまで1年を切り、大会を盛り上げようと、各地でさまざまな取り組みが行われています。
5日は宮崎国体を知る陸上のレジェンドの元をたずねました。
当時、見た景色や大会への期待を話してくれました。

(延岡支社 田尻怜也記者)
「来年の宮崎国スポ・障スポに向け、延岡市の小学校では子どもたちが元気よくダンスに挑戦しています」

延岡市の黒岩小中学校の児童たちが踊っているのは宮崎国スポ・障スポの大会イメージソング「ひなたのチカラ」のダンス。

(児童)
「自分でダンスを作れたことが楽しかったです」
「興味を持てたので、来年、見に行きたいと思った」

県は、宮崎国スポへの機運を高めようと今年度、こうした出前授業を県内の小中学校や特別支援学校で実施しています。

(宮崎県宮崎国スポ・障スポ局 甲斐浩平さん)
「いよいよ1年を切ったということで、これからさらに国スポ・障スポに向けて県内全体で盛り上げていきたい」

1979年以来、48年ぶりに開催される宮崎国スポ。
初の宮崎国体で県勢はメダルラッシュに!天皇杯・皇后杯も獲得しました。

(少年女子200m・阿萬亜里沙さん優勝)
(サッカー・成年男子教員優勝)※良い方どっちか(ラグビー・男子少年B優勝)

ただ、大会期間中には、台風20号が接近。競技の一部中止や日程変更もありました。

(旭化成陸上部 宗 猛 顧問)
「台風国体ということで、やっぱり台風が一番印象に残ってますね」

こう当時を振り返るのは、旭化成陸上部顧問の宗 猛 さん。宮崎国体では男子1万メートルで優勝を果たしました。

(澁谷祐太朗アナウンサー)
「前回の宮崎国体、半世紀近く前ですけれど、どんなことが一番思い出に、印象に残っていらっしゃいますか?」
(旭化成陸上部 宗 猛 顧問)
「スタンドの観衆が多くて、トラックも、『すごいね、宮崎こんなに観衆が入るんだ』と。『これ絶対勝たないといけないな』と」

地元からの大声援に背中を押され、見事、頂点に立った宗さん。
来年の「宮崎国スポ」では若い世代の活躍に期待を寄せています。

(旭化成陸上部 宗 猛 顧問)
「やっぱり地元の人たちが声援にしてくれる。その中で競技ができる。こういうことは国体、40何年に1回ですからね。地元で勝つということは、後々『じゃあもっと上を目指す』というそういう方向性にも繋がりますからね。やはり若い世代に頑張ってほしいな」

大会の成功には、県民一体となった盛り上がりが一番の原動力となりそうです。