今年5月、宮崎県の小林市立病院で、一般外来を受診した60代の男性が胸の膿を取り除く処置の最中に死亡していたことが分かりました。
病院側は過失を認め、遺族に2600万円余りの損害賠償金を支払うことにしています。
小林市立病院によりますと、男性は今年5月、発熱や左胸の痛みが続いていることから、一般外来を受診。
検査の結果、胸に膿がたまる膿胸と診断されたことから、男性は、チューブを挿入して膿を取り除く処置を受けていたところ、血管からの出血が確認され、容体が悪化。
病院は救命処置を行いましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
病院側は過失を認め、損害賠償金2667万円を支払うことで遺族と合意したということです。
市は、9月30日の9月定例市議会で賠償に関する議案を追加提案し、可決されました。
事故後、病院は、医療事故調査委員会を設置し、県医師会の支援を受けながら事故の原因究明と再発防止策の検証を進めています。
遺族とは和解が成立しているということです。







