被害が後を絶たない特殊詐欺。
宮崎県内では7月末までに特殊詐欺の被害額がおよそ9億3000万円あまりにのぼり、過去最悪のペースで増加しています。
このうち、特にSNSを使ったロマンス詐欺は60歳以下の年代の被害が多くなっていて、警察は注意を呼びかけています。
県警察本部によりますと、今年1月から7月末までの県内の特殊詐欺の被害額はおよそ9億3000万円で、去年の同じ時期よりおよそ1億4000万円増加。
このうち、SNSを悪用した投資詐欺やロマンス詐欺、それに、警察官をかたった詐欺の被害額がおよそ9億円とほとんどを占めています。
(宮崎県警本部生活安全部 山口直哉統括官)
「手口が悪質巧妙化していることに加えて、誰にも相談できないような環境を作り出しているので、被害が深刻になっているのではないか」
特殊詐欺の被害にあった人を年代別に見てみると、70代が20人と最も多くなっていますが、全ての世代で10人前後と、幅広い層が標的に。
特にSNSで連絡を取り、恋愛感情を抱かせて金銭をだまし取るSNS型ロマンス詐欺は、60歳以下の被害者が8割近くを占めています。
(宮崎県警本部生活安全部 山口直哉統括官)
「今は全世代、いろいろな世代が特殊詐欺にかかっている。今は高齢者だけの問題ではないことを認識してほしい」
警察は、電話やSNSでお金の話が出たら1人で判断せずに、家族や警察に相談してほしいと呼びかけています。
特殊詐欺を防ぐためには、警察庁が推奨するアプリもあります。
自分は大丈夫と思わず、被害に注意してください。







