広島東洋カープが春季キャンプを行う宮崎県日南市の天福(てんぷく)球場にソーラー充電式のLED街路灯が設置されました。

ソーラー充電式のLED街路灯は、宮崎市に本社を置く米良電機産業が日南市に寄贈して、天福球場に9基設置されたものです。

20日は現地で寄贈式が行われ米良電機産業の米良充典社長から日南市の高橋市長に目録が手渡されました。

天福球場にはこれまで街路灯がなかったため、利用者から夕方以降、暗いという声が寄せられていたということです。

(米良電機産業 米良充典社長)
「楽しくこの天福球場を使っていただき、また、皆でトレーニング等含めまして市民の広場になっていただければと思っております」

(日南市 高橋 透市長)
「照明が付くということは、夜間も明るく一帯を照らしてくれますので、地域の方々が安心して生活できるそういうところにつながると大変喜ばしいこと」

天福球場では、来月1日から広島東洋カープの春季キャンプが始まります。