九州自動車道が、17日ぶりに、全線で通行を再開しました。
熊本地震に伴う九州自動車道の松橋ICとえびのIC間の通行止めが、14日朝、解除となり、一般車両の通行が可能となりました。
(玉岡克希記者)
「霧島サービスエリアでは、けさ開通した九州自動車道を利用して、熊本や福岡方面へ向かう人の姿が多く見られます」
(宮崎へ帰省後 これから福岡に戻る人)
「きのうは大分に抜けて、それからずっと東九州道を下りて行ったって感じです。6時間くらいかかりました。とってもうれしいです。」
通行止めが解除されたのは、九州自動車道松橋ICからえびのICまでのおよそ80キロの区間です。
NEXCO西日本では、被災直後から、ずれた橋の修復作業などを行い、当初、今月末としていた開通を前倒しして、14日午前6時、地震発生から17日ぶりに通行止めを解除しました。
実際に開通した区間を通ってきた人は・・・
(福岡から宮崎へ向かう人)
「路面が波打っているところが何か所かあったけど、頑張ってよく復旧したなと思いました。この短時間でですね」
一方、こんな声も…
(熊本から宮崎へ向かう人)
「よかったなって思います。それと同時に、被災地を通るものだから、少し複雑な思いもあります。八代の大きな煙突がいつもあったのが倒れたりしてて、心苦しかったです」
また、地震による通行止めで、大きな打撃を受けたのが宿泊業界。
県のホテル旅館組合のまとめによりますと、今月10日時点で、県内では1万1300人余りのキャンセルが出ました。
宿泊客は、徐々に戻りつつある状況ということですが、今回の開通がさらに後押しになればと期待しています。
(宮崎市ホテル旅館組合 松下竜也副組合長)
「率直に良かったなと思います。心配していましたが、思ったよりも早かったので、本当にすごいなと思っています。回復していくだろうと見込んでいます」
全線で通行を再開した九州道ですが、宮原サービスエリアと八代ICの間の一部区間では、道路の状況からおよそ1.5キロで対面通行となります。
この対面通行の影響で、16日午後5時には、八代IC付近を先頭に人吉ICまで、最大20キロの渋滞が予測されていて、NEXCO西日本では、利用する際は、渋滞する時間を避けるなど注意を呼びかけています。







